2022年8月20日土曜日

「令和4年・相模国範囲神社の兼務状況」

神奈川県神社庁ホームページで検索できる神社本庁被包括神社を見ていて、ふと

本務社(宮司が常駐する神社)と兼務社(本務する神社以外に宮司が兼任する神社)の割合ってどのくらいなのか、ひと目でイメージ出来たら、神社界の状況が分かり易いのでは?

と考え、Googleマイマップにピンを刺してみました。相模国範囲のみなのは当ブログのテーマなのでお許しください。また、このデータは令和4年に確認したものです。年ごとに増減、兼務変更があるのでお気をつけください。

総数は813社、その内本務社は118社。兼務社数については多い順で三之宮比々多神社が22社、亀ヶ池八幡宮が21社、鵠沼皇大神宮が20社、名倉石楯尾神社が19社など。但し、それぞれ何人神職が奉職しているかというデータは分からないので、兼務社が多いからといって負担が多いかどうかの比較はできませんでした。さらに、神社本庁被包括法人でない神社は兼務していてもデータに入っていません。

基本的に本務社と兼務社は近隣であることが多いようですが、横須賀市南部の数社のようにかなり離れた神鳥前川神社に本務を依頼している所もあります。秦野市の白笹稲荷神社は神職常駐ですが、横浜市の鶴見神社が本務社となっています。


0 件のコメント:

コメントを投稿